初めて、イベントで写真展示をすることになったとき、何からしていいのか?まるでわからなかったので自分の記録としても残しておこうと思います。写真展示とひとくちに言っても展示するイベント等によっても違ってくると思うので参加したイベントごとに書いています。
カメライベント CP+
私の写真展示の初イベント参加は、日本最大級のカメライベントと言われている『CP+』でした。出展したいと思っても、そう簡単に参加させてもらえるイベントではないので、本当にラッキーが重なっての出展でした。
写真展示のレイアウト
事前に、自分たちのスペースは聞いていたので、出展メンバー6人、それぞれ自分が使用できるスペースの中でシュミレーションをしていましたが、現地に行ってみたイメージは、思っていたのとは違いました。会場等を事前に見れる場合は見た方がベストとは思いますが、今回のような特設会場の場合は、それはできないし、初参加だとイメージが湧きづらいので最終的に設営メンバーが判断するという流れは事前に話していました。
展示する前はこんな感じ。あくまでも記録やSNS発信用にiPhoneで撮った写真で、かなり雑な画像ですがゴメンナサイ。^^;
設置完了は、こちら。
ちなみに、画像は無いのですが、他のサークルの方達も、みんなそれぞれの展示方法で展示していたのでレイアウトも色々でした。
・写真の展示方法
この時は、展示器具等(マジックテープ・上に引っかけてつるすタイプのワイヤー等は無料貸し出しがあったので、私物利用は、パネルにワイヤーをひっかけるためのオニピンのみでした。
オニピンは、とっさにKouTさんの私物をもらって利用しました。(^^)
男性は知らないかもしれないけど、髪をアップにしたときなどに、利用する針金状でUの形をした物です。
・写真のパネル展示
今回は、それぞれが自分で展示物の用意をすることになっていたので、そろってはいません。KouTさんが事前に希望を聞いてくれてその結果決りました。そのため、パネル展示の方と額装の方が混在しています。
私は、KouTさんにお願いして画像を渡して一緒に作ってもらいました。A3パネルでスチレンボードは黒でした。それほど高い物ではなく1枚2,000円しなかったです。
他の方はそれぞれ思い入れのあるパネルを作成していて、水彩画風のパネルの方や、プロのカメラマンさんのパネルは、こだわりの美しい作品パネルでした。その方のパネルはA3サイズで1万円近くすると言っていたと思います。
額装の方も含め、皆さん、それぞれ個性が出た展示になっていたと思います。(^^) パネルを作成する場所はネットで検索すると色々出てきます。かなり種類があってこだわりのパネル作成をしているshopや低料金で作成できるところまで、色々あるので自分にあうところをみつければいいと思います。
NFTイベント 未来芸術展2023
こちらは、CP+で、お世話になったKouTさんが主催したイベントで、未来芸術というタイトル通り、出展されている作品もそれぞれで、NFTアートの作品からカードゲームやゲーム、写真NFTと様々ありました。
今回は、前回6人で展示したスペースをひとりで使用する展示だったのと、展示物も販売できるように準備したので、色々と気も使ったし、準備する物も多かったです(汗
・写真展示のレイアウト
会場の展示スペースは、自分ひとりだったので、それほど悩む事はありませんでした。写真展示は少なめでスペースに空きができても、それはそれなりに雰囲気を出すことはできると思うので、多めでも少なめでも自分のイメージでいいのかなと思います。
・写真の展示方法
今回の会場は、釘を打てる会場で、打ち込む釘の長さの指定があったので、これもホームセンターで購入。額を釘にかけるために、真鍮ワイヤーを使いました。これも、ホームセンターにありますが、もちろん額に付属しているヒモなどでもいいと思います。
釘を打つためのかなづちや、釘を抜くためのペンチも用意しました。
・写真の額装展示
今回は、自分の展示スペースが広かったので、張り切りすぎました。^^; 部屋に写真を飾る事をイメージしてもらおうと、額装に決めて、額を見ていたら、セット売りの額に心を奪われてしまって、あまり深く考えずに早々に買ってしまいました。
いざ、写真の準備をするときになって、正方形。。。となり、この時、すでに展示用の写真は撮影済みで、写真を撮る時点で正方形の写真の構図を考えずに撮影していたので、調整が大変でした~(泣
なんで、私はあえて正方形の額を選んでしまったのか。。。(>_<) アンティークな額の雰囲気に酔った私がバカでした。
なんとか正方形でも大丈夫そうな写真を選び、中心を加工で調整して写真屋さんでセンターあわせの正方形でカットしてもらいました。
そして、今回、知ったこと。額装用のマットの利用方法です。額自体に最初から付属している物もありますが、私が購入した物は無かったので、オーダーで制作してもらいました。額装マットを利用すると写真がガラスに密着しないので、長く額装するには必要だそうです。
今回の額装は、小さめだったのであまりに小さい物はさすがに辞めましたが、正方形の物は使用しました。このマットの窓の部分も写真との兼ね合いがあるのであまり小さく出来なくてバランス的にはちょっと窓が大きいかなと思っています。^^;
写真のプリントも、shopによっては種類がたくさんあって価格も様々でした。最終的には、それほど種類は無いところを選びましたが、ザックリわけて、光沢か?マットか?という点で迷い、数枚、両方のプリントをしてもらいました。
写真の個展などのギャラリー展示でライトの加減とか、細かい事もあるようですが、私の今回の出展はそこまで気をつかう感じではなかったので、とりあえずガラスの額装なのでマットを選びました。
何しろ、プリントに関してうといので悩みます。出展するなら、他の方の展示なども見に行って学ぶことの必要性も感じました。後、今回、利用しようか迷った額で、IKEYAの額は安くて見栄えも良かったので次回額装するとしたら、利用しようと思っています。
IKEYAは、アプリで購入して自宅配送もあるので家の近くにお店が無い方も使用しやすいと思います。
初めての写真展示とイベント参加
上記の事以外に準備した細かい物や、感想とか色々かいてみようと思います。
CP+2023
イベント説明と感想
こちらは、カメライベントでのNFTphotoとしてのサークル展示でした。数年、コロ●で開催されていなかったらしく、プロのカメラマンの方達も楽しみにしているイベントのようです。恥ずかしながら私は知りませんでした ^^;
会場は横浜みなとみらいにある展示場で、カメラ関係のメーカーさんが主に出展していて、新商品の紹介や写真のレクチャーやモデルさんなどの撮影会などが会場のあちこちで開催されていました。メーカーのコーナーでは商品の販売はしていませんが、レンズが設置されていて体験することができました。
カメラ関係のアクセサリーのアウトレット会場では、商品を購入することができるようになっていました。
レクチャーなどは、ネットで動画配信もされていたので、現地にいけなくても楽しめるようなしくみです。
サークル単位での出展は、大学のサークルや社会人サークルのサークルごとの展示で今後自分が出展しなくても行きたいと思うイベントでした。
展示レイアウト関係以外に準備したもの
まず、レイアウトや展示方法以外の物で用意した物は、各出展者の個人アカウント等の名刺、NFTの説明ボード、JapanNFTgallery(このサイト)の説明ボード(出展メンバーにお願いして置かせてもらいました)、自由閲覧用のNFT関連の本。作品下の作品タイトルと説明ボード。
後は、細かい所で名刺を立てるラックや消毒液(コロ●対応)。出展メンバーの無料配布写真(ひとりの方が設置)です。
タイトル&説明関係は、KouTさんが制作・プリントしてくれてスチレンボードに貼付けました。ボードはホームセンターで購入しました。
無料配布の写真は人気で、人に滞在してもらえるので賑わいが出てよかったです。ただ、もちろん自前で制作されたので太っ腹企画です。(^^)
名刺は、【Canva】 で、自分で作り、出展者仲間のKouTさんに教えてもらった、かなりお安い印刷所でプリントしてもらいました。Canvaは、自分のPCにアプリをインストールしなくても使える画像やテキスト書類などを作れるサイトで、とても便利です。有料プランもありますが、無料でもかなり使えます。
直接、プリントショップにデータを送る形式だったのでデータ作成が、よくわからなくて何度もお電話頂いて修正しました。^^;(親切なお店です)
最近、名刺は、また新しく作りましたが、この時はコレ⇩
表がギャラリーサイトのQRコードで
裏面の右下は自分のエックス(Twitter)アカウントのQRコードにしました。他の方は、個人のQRコードだけだったと思います。
本名で活動されている写真家さんは、もちろん本名の名刺だと思いますがNFTなのでエックス(Twitter)アカウント名です。
後、名刺立ては、もちろんあってもなくてもいいと思うんですが、たまたま真鍮ワイヤーで作った商品をみかけたので、夫に作ってもらいました。^^; 簡単な作りで、真鍮ワイヤーも安いです。ホームセンターでも売っています。
未来芸術展2023
場所は、東京の北千住駅前の丸井の上のギャラリーで開催されました。今回は、自分のスペースが広い展示だったので、スペースの雰囲気作りからできるのが楽しみでした。でも、そのでいで先走り、中々手間もお金もかかった出展になってしまいました。
イベント説明と感想
実は、イベント2週間前に熱を出して1週間たっても熱が上がったり下がったりで、やっと熱が下がったと思ったら、立っているだけで息切れする状態でイベント日を迎えてしましました。
出展を辞めようかと迷ったのですが、それでは、自分のスペースが空いてしまって、イベントに迷惑をかけると思い、何とか出展しました。
幸い、息子夫婦が手伝ってくれると言ってくれたので、お願いして、会場までは夜勤明けの夫に車で連れて行ってもらいました。椅子を借りて座りながら作業しました。
まぁ、仕方ないことではあるんですが。。。そんな事情もあり、在廊もできず、額装販売も、できず無駄に終わった準備も多かったし、出展仲間の方の展示も、ほとんど見ることもできず、交流も出来ずに終わりましたが、準備の経験にはなったので、今後に活かそうと思います。(^^)
こちらは、主催のKouTさんの展示。
こちらは、私のアバター&エックス(Twitter)アカウントのアイコンの【もんもん】の方のグループ展示。ガラポンがあったり、グッズ販売があったり、楽しい展示でした。
NFTのイベントは、グッズ販売とかいろいろなアイデアや工夫が織り込まれているイベントが多いようで、写真展とは、違う楽しさがあります。
展示レイアウト関係以外に準備したもの
今回、展示や額装関係以外に準備した物を載せてみます。
まず、ポストカード。在庫を抱えることを考えて悩んだポストカード制作ですが、思い切って種類も増やして制作しました。残ったら他で販場することもできるからチャレンジしてみようと思い【Canva】で作りました。
Canvaは、サイトでデータ制作をして、そのまま印刷を頼めるので楽です。価格的には、そう安くないと思いますが、印刷も綺麗にされてくるので私は気に入っています。
在廊出来なかったことで、自分の展示スペースで販売することはできなかったので、販売コーナーに置いてもらいました。イベントが開催されていたビルに100円shopがあったので、当日、はがせるシールを買ってきてもらい、名前と金額を記入し、ポストカードに貼って、お願いしました。
ポストカードは1枚づつ袋に入れたので、その袋はホームセンターで購入しました。
イベントに出展するときには、JapanNFTギャラリーサイトのPRや、掲載してくれているクリエイターの方のPRも一緒にしたいので、今回は、ひとりづつの 紹介ページのQPコードと作品画像を掲載したアルバムを作り展示スペースに設置しました。
前回使用した、ギャラリーサイトの紹介ボードと、消毒液。テーブルは、テーブルクロスをかけました。後、今回自分が在廊出来なかったので、ノートとボールペンを置いて、メッセージを残してもらえるようにしました。
額装が購入されて、領収書が欲しい方がいるかもしれないと思い、領収書・印鑑・スタンプ用意しました。自分の販売スペースでポストカード販売する場合の小銭のおつりの準備をしました。未来芸術だったので、電子決済等も考えましたが、手数料がかかるようだったので断念しました。
展示に使用した、ブラックボードは、IKEYAで購入しました。磁石は、おしゃれな物にしたくて楽天で購入しました。
前回、制作した名刺が残り少なかったので、夏っぽい名刺を少量、新たに制作しました。今回は、ポストカードと一緒にCanvaで印刷しました。
準備した物は、以上です。
一度準備すれば、次回は買わなくても良い物も多いので、一番大変なのは初めての時なのかもしれません。
また、少し時間が経ったら、どこかで出展するかもしれないので、また、その時には情報共有したいと思います。
読んで頂いてありがとうございました。(^^)